僕は、幼い頃からおじいちゃんとおばあちゃんが大切に育ててくれたお米が大好きでした。進学で親元を離れ、自炊もままならずパスタやパンばかり食べていたけれど、実家に帰ってあのお米を食べると、いつもホッとするんです。その瞬間、昔の自分に戻ったような気がして、心が温かくなるんです。今は家族もでき、僕も娘たちにこのお米をずっと食べさせたい。おじいちゃんの想いを受け継ぎ、未来へとこの大切なお米を繋げたい。